なっとくアンサー エコテックス エコテックスのことをもっと知ってもらうために、ボク、エコダックスがよくある質問に答えていくよ!

Q1.エコテックスってなんのこと? Q2.どんな基準で試験をするの? Q3.どんなものにエコテックスラベルが付いているの? Q4.エコテックスラベルが付いている商品を選ぶメリットはなに? Q5.どうして繊維製品に有害物質が入ってしまうの? Q6.有害物質が含まれている衣服を身に付けると、どうなるの? Q7.たとえばどんな有害物質があるの? Q8.エコテックスが作られたのはいつ?どこで? Q9.エコテックスは海外でも使われているの? Q10.なぜ日本ではニッセンケンがエコテックスを取り扱っているの?

エコテックスは洋服の布やボタン、タオル、ぬいぐるみ、カーテンなどの繊維製品について、「有害な物質は入っていません」と安全性を保証する安心の証なんだ。有害物質について国際的な規制値を定め、さまざまな試験を行っているよ。厳しい基準をクリアした製品だけがエコテックスラベルを付けることができるんだ。

150をこえる有害物質について、国際的に定められた規制値に基づいた検査を行っているよ。法律で禁止または規制されている物質が含まれていないことを確認するだけじゃなくて、そのほかの健康を害するおそれがある物質についてもチェックするんだ。繊維の安全を守るため、専門知識を持った検査員が日々さまざまな繊維に向かい合っているよ!

下着、タオル、ベビー服などの衣服はもちろん、化粧綿、ミシン糸、ラッピングリボン、マットレスなどにもエコテックスラベルが付いている商品があるんだ。値札やパッケージの裏にラベルが付いているから、繊維製品を買うときはチェックしてみてね。エコテックスの認証を受けた企業のホームページにエコテックスラベルが載っていることもあるよ。

食品を選ぶとき、生産地や生産者、原材料一覧を確認してから購入することが当たり前になっているよね。同じように、繊維製品についても、その安全性について確認することはとっても重要なことなんだ。エコテックスラベルは、繊維製品に特化した、ひと目で分かる安全のしるし。いつも肌に触れている繊維製品だからこそ、安全が保証されたものを選びたいよね。

繊維製品の機能性の向上、海外製品の増加によって、有害物質が含まれてしまうリスクが高まっているよ。染色など、繊維の加工をするためには、化学物質を使うことがとても多いんだ。見た目だけでは危険性がわからないから、きちんと処理がされずに有害な物質が残ったまま、みんなの元へ届けられてしまうこともありうるんだよ。

含まれている有害物質によって、以下のような体の不調が起こるリスクが高まるんだ。一度は聞いたことのある「シックハウス症候群」も、有害物質による健康障害の一種だよ。

・皮膚に炎症ができる、腫れる ・がんになるリスクが高まる
・目がかゆくなる、目がチカチカする ・気分が悪くなる

しわを防ぐ加工をするときに使われることがある「ホルムアルデヒド」は、目・鼻・のどの炎症を引き起こしてしまう有害物質だよ。目がかゆくなったり、涙や咳が出たりするんだ。皮膚に直接触れると、腫れてしまうこともあるんだよ。

ほかには、発がん性が認められている「特定芳香族アミン」という有害物質があるよ。生地などを染める染料の中には、汗に含まれる酵素に反応して、この「特定芳香族アミン」に変化してしまうものがあるんだ。体内に取り込まれると、がんになるリスクを高めてしまうんだよ。

1980年代後半、ヨーロッパでは繊維製品の安全性が問題視され、社会問題化していたんだ。1992年にはエコテックス国際共同体が発足して、オーストリア、ドイツ、スイスの研究所がエコテックス規格100を作ったんだよ。今は、16カ国に研究所、68カ国に受付窓口を設けているんだ。
エコテックスの認証を出すことができる研究所があるのは、ヨーロッパの15カ国と日本だけ。専門性の高い試験機関から成り立っているよ。日本では、一般財団法人ニッセンケン品質評価センターが認証試験機関として認められているんだ。

現在、世界90カ国以上に普及しているよ。エコテックス発祥のヨーロッパでは、繊維製品の安全性に対する意識が高く、エコテックスをみんなが知っているんだ。近年はアジアでも、安全性の保証が製品の価値を高めてくれるという理由で、普及が進んでいるよ。

繊維製品の生産工程で、有害な物質が混入するおそれが強いのは、染色加工の段階なんだよ。ニッセンケンには、60年以上にわたって染色加工された繊維製品の検査を行ってきた実績があるんだ。そのことが認められて、2000年、ニッセンケンは日本で唯一のエコテックス認証機関となったんだよ。